神戸栄光教会に住み着く5匹のネコ。全員が外国出身。テーマ曲は『満月の夕』。
聖歌隊のクラリネット担当。シンディのパブの常連客だった。
聖歌隊のコーラス担当。シンディの恋人?ダンスも得意。
聖歌隊のアコーディオン担当。ピアノの腕はネコ界ナンバー1という評判。
異国から神戸の港に流れ着いた歌手。かつては港町の猫パブでアルバイトとして歌っていた。現在は神戸栄光教会の聖歌隊のメインボーカル。
聖歌隊の太鼓担当。牧師だった両親に反発し、デスメタルバンドのドラムに走った過去がある。座右の銘は「石のように転がる」。
語尾に必ず「ちゅー」を付けるおかしな話し方をするタコ。明石海峡の激しい潮流で育ったため、実は筋肉質。明石焼きは苦手。
個体番号「J33015」。通称「J」。明石のタコ、ハチベエの親友。コウノトリは一度は日本の空から姿を消したが、豊岡市での人工飼育によって復活した。Jを育てた飼育員は、野生に帰る時、あえて親しみを感じすぎないようにと名前を付けなかった。子宝を運んでくるという言い伝えを持つ。
赤穂城を根城にする47匹の猫たち。義理人情を大切し、結束が固い。一度火が付くと止まらない側面も。年に1度、大掃除のため、姫路城に登城する。
韋駄天の異名を持つ47ニャン士。仲間のタクミニャカミが猫ドロボウのぬれぎぬを着せられた際、姫路城から一昼夜走り続け、赤穂に一報をもたらした。赤穂義士の1人、早水藤左衛門満尭(みつたか)がモデルといわれる。
47ニャン士のリーダー。陣太鼓がトレードマーク。普段は物静かだが、人望が厚い。実は寒がり。
旅する絵描き猫。茶トラの3歳で、大きな鼻とベレー帽、黒縁眼鏡が特徴。漫画の神様・手塚治虫に憧れており、漫画は手塚作品しか読まないとか。調べ物をするための辞書を持ち歩いている。
養父市出身の名医。患者を助けながら各地を旅している。博識で、顔には大きな傷がある。いつも怒ったような口調だが、患者には優しい。
マルとそっくりなネコ。ハチワレ部の毛色が、マルよりちょっとだけ黒い。東京出身。温泉好きで、熱いお湯に目がない。昔、仲の良かった人間に傷つけられた過去がある。
小説家志望のゴーディと、メガネをかけたテディ、臆病でやさしい性格のバーン。好奇心旺盛で、仙人のうわさを聞いて冒険に出かけた。
あらゆる知識を持ち、不思議な能力を持つ仙人さま。でも、普段は酒を飲んで寝てばかり。話し方の語尾がいつも少し変わっている。
ネコの仙人のお姉ちゃん。あらゆることを見渡せる。淡路の人々からは「イザナミさま」とも呼ばれることもあるそう。神々しい音色が鳴る鐘を持っている。