マル登場に児童ら大興奮 猪名川・楊津小で交流、質問攻めに
「かなしきデブ猫ちゃん」マルの旅を季節ごとに回想できる! 2025カレンダー、オンライン販売
デブ猫マル、交通事故防止訴え 神戸水上署の一日署長に ポートタワー前で反射たすきなど配布
神戸新聞で連載中の童話の主人公「デブ猫マル」が1日警察署長 秋の全国交通安全運動イベント
交通事故防止「猫の手も借りたい」?! デブ猫マル、神戸水上署で一日警察署長 発隊式で隊員激励
愛らしい猫、絵画や雑貨一堂に 「かなしきデブ猫ちゃん」原画展も マルと撮影に長蛇の列 神戸阪急
吾輩も猫である。名前はマル。 額に「八」の字が入ったクールなハチワレ猫だ。 オレは「広い世界」というものが見たい。 行きたいところに行って、見たいものを全部見る。 会いたい人に会って、食べたいものをいっぱい食べる。 誰よりも大笑いして、誰よりも感動して、誰よりも胸を張って生きていたい。 神戸新聞と愛媛新聞で連載されるマルのクールな大冒険物語。
1977年神奈川県生まれ。2008年、自らの経験を基に野球部を描いた「ひゃくはち」でデビュー。「イノセント・デイズ」で第68回日本推理作家協会賞、「ザ・ロイヤルファミリー」で第33回山本周五郎賞とJRA馬事文化賞受賞。その他の著作に「95」「あの夏の正解」「店長がバカすぎて」「八月の母」などがある。
1983年愛媛県今治市生まれ。動物や自然などをテーマに絵を描く。「いろんなおめん」で第6回フジテレビBe絵本大賞入賞。「おやすみおやすみみんなおやすみ」(金の星社)「どろぼうねこのおやぶんさん」(文芸社)など多数の絵本創作を中心にアメリカ、日本各地で絵画個展を開催している。
外湯巡りが楽しい城崎温泉、風情ある雰囲気の湯村温泉、天空の城と呼ばれる竹田城など見どころがいっぱい。日本海で採れるカニやハタハタ、イカが絶品なんだって。オレも食べてみたい!
丹波栗に黒枝豆、小豆、そしてマツタケ。何を食べてもおいしいものだらけの丹波地域。大昔は恐竜もいたとか。デカンショ節っていう盆踊りが有名らしい。「ヨォーイ、ヨーイ、デッカンショ♪」 なんだか踊りたくなってきた!
明石海峡を超えた西側のエリアが播州。ここの人たちは播州弁っていう独特の言葉を使っていたよ。最初はびっくりしたけれど、実は相手を思いやる言葉が多いんだ。「国宝」の姫路城がみんなの誇りで、白い城郭は青空に映えてまばゆかったゾ。
神戸や大阪に近いから、早くから鉄道が整備されたらしく、大きな町があちこちにあるんだ。甲子園球場や宝塚歌劇場って有名な施設があるのもここ。自然がまだ至るところに残っていて、武庫川や夙川沿いの桜並木はホントにきれいなんだ。
オレの新たな旅の出発地だ。海から見た神戸の夜景はきれいだったなぁ。オレが立ち寄った〈神戸栄光教会〉のほかにも、イスラム教やユダヤ教っていう宗教の教会、お寺や神社もたくさんあったよ。色んな神様を信じている人たちが住んでいるんだって。だから世界の玄関ってよばれるのかな。
日本っていう国が誕生した原点がここらしい。国生み神話っていうんだって。物語だね。島なんだけど、島の中には高い山がたくさんあるんだ。なんだか懐かしい匂いがする。見どころは北側の明石海峡大橋と、南側の渦潮。渦潮は世界遺産の登録を目指しているんだ。